Kitasato University, School of Medicine, Molecular Biology Research Center

P2 エリア利用手引き

1医学部所属および医学部施設利用許可を受けた人で、P2 実験室利用資格試験に合格した人は誰でも利用できます。
2P2 実験室の利用を希望される方は、P2実験室利用申請書を提出してください。
3)P2 実験室で組換え実験を行う場合には、あらかじめ遺伝子組換え実験申請書を医学部組換え DNA 実験委員会に提出し、実験従事者として登録されていることが必要です。
5P2 実験室は、ユニット1、ユニット2および P2 レベルの組換え体保管ユニットに分かれています。ユニット1(ウイルスユニット)では組換えレトロウイルスや組換えアデノウイルスを用いた実験を、ユニット2(バイオセーフティーユニット)では病原菌を有する可能性のある生体試料などを扱う実験にご利用ください。
6実験当日にはP2実験室の入り口「P2レベル実験中」の札を提示して下さい。
7P2実験室内では、専用実験衣、専用スリッパ、手袋、帽子を着用することとし、入退室時には必ず出入り口で着脱して下さい。手袋、帽子は使い捨てとします。
8)各ユニットの利用法は以下の各項目をご覧下さい。
 
実験ユニット
各ユニットには専用の安全キャビネット、CO
2 インキュベーター、細胞用遠心機、細胞用顕微鏡、冷蔵庫、キャビネットが備えられています。ユニット1には、超遠心機も備えられています。
 P2 実験室での実験は P2 実験室内で完結することが望ましく、外への持ち出しは原則として禁止します。  実験を一定期間中断する際には、持ち込んだ試薬や機材を保管する冷蔵庫やキャビネットが設備されていますので、名前(責任者名)、連絡先、保管開始日を明記し、センター管理者の指示に従い保管して下さい。

廃棄物は、実験終了後ただちに各自がオートクレーブバッグを用いてオートクレーブにかけて下さい。オートクレーブにかけた廃棄物は管理室で廃棄します。

使用した機器類はセンター管理者の立会いのもとに所定の方法に従い除染処理をし、持ち出してください。