テレワークによる課題と好事例
在宅勤務者と出勤者の負担のバランスを取った例
キーワード/在宅勤務、感染リスク、自動車通勤 業種/製造業 規模/1200名
緊急事態宣言が発出されたことで、人事、総務、技術などの間接部門については在宅勤務が導入された。
一方で、製造ラインについては出勤を継続する必要があったため、在宅勤務を導入できない状況にあった。
これまでは原則、公共交通機関を使った通勤が推奨されていたが、出勤をしなければならない製造ラインのスタッフに対して自家用車の通勤が認められた。
駐車場のスペースには限りがあったため、駐車場は製造ラインの従業員に対して優先的に配分され、在宅勤務が可能な者が出勤する場合には公共交通機関を使うことなった。
このようにして、在宅勤務ができる者とできない者の負担のバランスを取った。