テレワーク導入企業のメンタルヘルス対策 テレワークによる課題と好事例

テレワーク導入企業のメンタルヘルス対策

テレワークによる課題と好事例

産業保健職インタビュー

この1年間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、わが国の職場に多く影響を与えました。
最も大きな影響は、テレワークの本格的な広がりであったであろうと思います。
テレワークの急速な広がりは、労働者一人一人の働き方にも多くの影響を与えました。
その中で、労働者の健康管理を担う産業保健職も色々と試行錯誤をしながら、多くの知見が蓄積されてきました。

今回、私たちの研究班では、12名の産業保健職(産業医9名、産業看護職3名)を対象に、テレワークに関連するヒアリング調査を行い、事例の収集を行いました。
そのヒアリング結果をもとに10の事例としてまとめました。
(お忙しい中、事例収集のためのヒアリングにご協力をいただきました産業保健職の皆様、ありがとうございました。)

ワクチン接種も始まり、新型コロナウイルス感染症の収束も少しずつ見えてきました。
ただ、これだけ広がったテレワークの普及は、色々な意味で更に広がることがあっても、コロナ前の状況に戻ることはないでしょう。
テレワークの成否が経営上も重要な課題になってくる中で、ますます産業保健職の役割は大きくなってくると思います。
これらの事例が、皆さんの産業保健活動に少しでもお役に立てば幸いです。

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