コンセプト
活気のある職場づくりやこころの健康づくりの重要性は理解されるようになっていますが、小規模企業では資源(例:産業医等による専門的支援)が不足していることなどから、対応が十分とはいえません。
この課題の解決の一助とするため、研究班は厚生労働省の研究補助金を活用し、5つのツールを作成しました。本ツール集を活用することで、活気のある職場づくりやこころの健康づくりに役立てることができます。
ツール概要
- (経営者向け)職場と健康に関する現状把握のためのチェックリスト
- (経営者向け)研修プログラム ―多忙な経営者が学びやすい短時間プログラム―
- (従業員向け)LINEをつかった従業員のこころの健康づくりのためのプログラム
- いきいきとした職場づくり -従業員が話し合い働きやすい職場をつくる-
- メンタルヘルス不調者が発生した時の対応事例集
※ツールの詳細(活用場面など)をまとめたリーフレットを下記からダウンロードできます。経営者・担当者のみなさまにはツール活用のイメージをもって頂ければと思います。また、小規模企業を支援されるみなさまには、ぜひ顧客企業などにご紹介くださいますと幸いです。
研究班体制
研究代表者 | 堤 明純(北里大学医学部・教授) | |
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研究分担者 | 井上 彰臣(産業医科大学IR推進センター・准教授) 小林 由佳(法政大学現代福祉学部・准教授) 今村幸太郎(東京大学大学院医学系研究科・特任准教授) 江口 尚 (産業医科大学産業生態科学研究所・教授) 渡辺 哲 (神奈川産業保健総合支援センター・所長) |
渡井いずみ(浜松医科大学医学部・教授) 森口 次郎(一般財団法人京都工場保健会・医療部長) 今井 鉄平(OHサポート株式会社・代表) 森本 英樹(森本産業医事務所・代表) |
研究協力者 | 吉川 悦子(日本赤十字看護大学・准教授) | 吉川 徹(労働安全衛生総合研究所、過労死等防止調査研究センター・センター長代理) |