難病患者・中途障害者の就労継続支援を考える研究会

 本会は、産業保健職と患者さんが共に学ぶ場を持つために企画され、厚生労働科学研究費補助金「職域における中途障害者の実態調査とそれに基づく関係者間の望ましい連携のあり方に関する研究(研究代表者 江口 尚、研究分担者 和田 耕治、樋口 善之)」のもとで開催されました。

第3回 就労が困難な患者を支援する

第3回報告書

プログラム 

【研究班より】

難病患者の就業配慮への一般労働者の意識
~インターネット調査の結果から~
  北里大学医学部公衆衛生学 江口 尚

【基調講演】

難病のある人の就労系福祉サービスの利用実態;現状と今後の課題
  国立障害者リハビリテーションセンター病院
  臨床研究開発部部長 深津玲子

【シンポジウム】

地域における支援者間連携の必要性
  東京医療保健大学医療保健学部看護学科 講師 伊藤美千代

難病相談支援センターにおける就労支援
ー 就労の継続が困難となった事例への支援
  群馬県難病相談支援センター 相談支援員 川尻洋美

東京ジョブコーチ職場定着支援事業による難病者への支援事例
  東京ジョブコーチ支援室 室長 西村周治

医療機関における就労支援―社会資源の主体的活用とソーシャルワーク
  東京医科大学病院 総合相談・支援センター 品田雄市

第3回研究会

第2回 良好事例と難病法を学ぶ

第2回報告書

プログラム 

【研究班より】

ワーク・アビリティ研究を難病・中途障害者の就労支援に活かす
  福岡教育大学教育学部 樋口善之

【基調講演】

HIV陽性者のための相談活動や研究のなかで見えている
HIVによる免疫機能障害者の雇用継続、採用時の課題
  特定非営利活動法人ぷれいす東京 代表/相談員 生島嗣

【シンポジウム】

難病医療と障害者雇用促進の法令の動向
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
  障害者職業総合センター 主任研究員 春名由一郎

患者団体から産業保健職への期待 ~難病法の施行を踏まえて~
  一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会 事務局長 水谷幸司

難病患者から見た就労支援への期待
  ゆうこ新聞(難病患者向け情報提供誌)発行人 小川ゆう子

【パネルディスカッション】

第2回研究会

第1回 患者さんに寄り添う臨床医と患者会の立場から学ぶ課題と産業保健職への期待

第1回報告書

プログラム 

【研究班より】

産業保健職ができる難病患者、中途障害者の就労支援
  北里大学医学部公衆衛生学 助教 江口 尚

【基調講演】

神経内科医の立場から産業保健職に期待する役割
  北里大学医学部神経内科学 講師 荻野 美恵子

患者から産業保健職に期待する役割
  全国膠原病友の会 代表理事 森  幸子
  全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会 理事 三浦 英樹

【パネルディスカッション】

職場における就労支援のあり方 〜産業保健職に求められる役割
  座長:国立国際医療研究センター 国際医療協力局 和田 耕治
     東京医療保健大学医療保健学部 講師 伊藤 美千代

第1回研究会