ストレスチェック制度は一次予防を主たる目的とし、集団分析とその結果に基づく職場環境改善が積極的におこなわれることが期待されています。

ストレスチェック制度で使用が推奨されている職業性ストレス簡易調査票57項目では、多様な事業場の課題をあぶりだすことが難しいというご意見もあるでしょう。そこで本研究では、集団分析結果を活用した職場環境改善をさらに普及させるため、多様な事業場の課題に対応できるような調査項目のプールを作成し、その中から各事業場が自分たちで望む、あるいは必要な項目を選定して課題に取り組めるような活用法を考え開発しました。その一つの工夫がCAT(コンピュータ適応型テスト)です。

まずは、【CATを用いて自律的な職場環境改善をすすめるためのマニュアル】をダウンロードしてお読みください。

本ページは、令和元年度~令和3年度労災疾病臨床研究事業費補助金【ストレスチェックの集団分析結果に基づく職場環境改善の促進を目的とした調査項目及びその活用方法論の開発 (190501-01)】(研究代表者:井上彰臣)により作成されました。

お問い合わせ

産業医科大学 IR推進センター
准教授 井上 彰臣(いのうえ・あきおみ)
住所 : 〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1番1号
TEL:093-691-7220 FAX:093-691-7225
E-mail:akiomi-tky[at]umin.ac.jp([at]には@を入れてください)