| 機器名 | アクティビティ・フード&ウォーターインテイクモニター | ![]() |
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| 型式 | 小原医科産業株式会社 (マウス4個体用) | |
| 備品番号 | - | |
| 取得年 | 2025 | |
| 設置場所 | M7号館 1階 特別研究エリア 行動解析室 | |
| 管理者 (連絡先) |
実験動物学・大久保 (内線9153) | |
| 相談者 (連絡先) |
生化学(萬代単位)・山森 (内線9267) | |
| 機器の説明 | [この機器でできること] ホームケージ内でのマウスの運動量、摂食量、飲水量の測定記録を行う装置です。同時に4個体のマウスについて、5〜14日間の経時的なデータの取得が可能であり、代謝・行動量、サーカディアンリズムを調べることができます。 [操作法の概略] ①事前に、エリア職員と測定期間を相談し、専用ケージ、ふた、餌箱、給水ビンの「実験機材借用願い」をセンターに提出し、滅菌した器具、床敷き、餌の準備日を調整します。 ②初日に、防音室の明暗のリズムを設定します。餌、水の入った給水ビン、床敷きを秤量して専用ケージにセットし、マウスを1匹ずつ入れます。初期重量のゼロ合わせを行い、測定を開始します。照明のON-OFFの時刻に切り替わりが正しく作動していることを確認します。頭数管理表に匹数の増減を記載します(飼育費請求用)。 ③測定期間中は、必ず1日1回はマウスの状態(衰弱や死亡、脱走)や機器の停止がないことを確認します。測定期間によっては、餌や水の補充、ケージ交換が必要です。 ④終了日に、マウスを搬出し、器具類は洗浄室へ出し、掃除機を使って飼育ラックや床のゴミや糞便を掃除します。データはUSBメモリに回収します。 [使用に際しての注意事項] ①SPFエリアと特別研究エリアのマウスのみ使用可能です。 ②餌箱や給水ビンをセットする器具の、底にある爪を曲げないよう注意して下さい。 ③餌箱とケージの隙間が、近いと正しく秤量できず、遠いとマウスが脱走する場合があるので注意して下さい。 ④給水ボトルの先端がケージと接触すると正しく秤量できないので注意して下さい。 ⑤測定PCはネット接続しないので、ウイルス感染防止のため本機器専用のUSBメモリを新しく準備し、データ取得に用いて下さい。 ⑥SPF環境維持のため、飼育室移動の導線にご留意下さい。場合によってはセンター職員より指示がありますので従って下さい。 [その他] ①初回は、相談者に使用法の説明を受けてください。 ②使用簡易マニュアルが用意してありますので、使用経験者も目を通してからご使用ください。 [必要なもの:動物、USBメモリ、飼育費(特別研究エリアおよびSPFエリアと同じ)] |
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| 機器の使用例 | ||