機器名 | IPGphor等電点電気泳動装置 (二次元電気泳動一次元目用) |
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型式 | Amesham Pharmacia Biotech | |
備品番号 | 010086−2 | |
取得年 | 2002 | |
設置場所 | M1号館4階 分子医科学・制御系・生化学研究室 |
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管理者 (連絡先) |
生化学・永田 (内線9267) |
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相談者 (連絡先) |
生化学・永田 (内線9267) |
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機器の説明 | [この機器でできること] 二次元電気泳動の一次元目の等電点電気泳動 [操作法の概略] 完全に脱塩した蛋白質試料と適当な長さ、等電点範囲のImmobiline Drystripが必要です(岩瀬にご相談下さい)。その他の必要な試薬類は用意されています。 最初は永田の指導のもと簡易マニュアルにそって行っていただきます。 基本的に12時間の膨潤時間が必要なため、前日の午後セットし、次の日の実験開始時間に泳動が終わるようにプログラムを組みます。従って二次元目の電気泳動を午前中に開始することが可能です。 [使用に際しての注意事項] 少量の塩が結果に大きく影響しますので試料の脱塩は完全に行って下さい。8000ボルトの高電圧を発生しますので機器の取り扱いには充分ご注意下さい。 [その他] 等電点ゲルから蛋白質を抽出しELISAで検出した例もあります(機器の使用例参照)。 |
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機器の使用例 | Itoh et al. Nephrol. Dial. Transplant., 18 : 1108-1114, 2003 |