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機器名 高速液体クロマトグラフ・誘導結合プラズマ質量分析計(LC-ICP-MS) 高速液体クロマトグラフ・誘導結合プラズマ質量分析計
型式 Agilent 7800/1260
備品番号
取得年 2016
設置場所 M1号館・8F
予防医学系・共通機器室1
管理者
(連絡先)
衛生学・大森
(内線9311)
相談者
(連絡先)
衛生学・堀口
(内線8801)
機器の説明 [この機器でできること] 血液、尿、組織、水、食品などに含まれる多くの元素を同時に分析できます。高感度分析ですのでpptオーダーの濃度であっても定量できます。また、高速液体クロマトグラフを導入することにより化学形態別の元素分析が可能です。
【測定可能元素】:
Li, Be, B, Na, Mg, Al, K, Ca, Sc, Ti, V, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Ga, Ge, As, Se, Rb, Sr, Y, Zr, Nb, Mo, Ru, Rh, Rd, Ag, Cd, In, Sn, Sb, Te, I, Cs, Ba, La, Ce, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy, Ho, Er, Tm, Yb, Lu, Hf, Ta, W, Re, Os, Ir, Pt, Au, Hg, Tl, Pb, Bi, Th, U
【測定条件特殊元素(特に干渉イオンが多く測定が難しい元素)】: Si, P, S

[操作法の概略] 分析の設定などは全てPC上の専用ソフトで行います。装置のチューニングなど調整を行い.分析対象元素の検量線を作成します。溶液化した試料を希釈し、オートサンプラーに並べます。PCのプログラムより分析を開始します。分析終了後、装置の洗浄を行います。最後に、データを確認、保存します。

[使用に際しての注意事項] 必ず超高純度試薬を御使用ください。 最初の測定は、試料マトリクスの影響など検討が必要です。 高感度分析機のため使用に際しては、衛生学へ御相談ください。

[その他] 分析用ガスやトーチを含むその他消耗品は使用者負担となります。その他、共同研究や測定の委託も可能です。お気軽にお問い合わせください。

平成28年度医学部・超大型機器
  
機器の使用例  

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