機器名 | ドロップレットデジタルPCR 一式 (Droplet Generator, シーラー, Droplet Reader) |
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型式 | BIO-RAD QX200システム, 186-4001JA | |
備品番号 | D-043694-001 | |
取得年 | 2018 | |
設置場所 | M1号館4階 DNAセンター |
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管理者 (連絡先) |
消化器内科学・堀尾 (内線7751) |
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相談者 (連絡先) |
消化器内科学・東 (17346) |
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機器の説明 | [この機器でできること] デジタルPCRは、定性的なPCRや相対定量でみるリアルタイムPCRとは違い、高感度・高精度な絶対定量を目指して従来のPCR法を改良した手法です(メーカー資料より)検量線やインターナルコントロールを必要とせず、rare mutation assay , CNV, 微量遺伝子定量解析, 薬剤耐性変異体の検出などを行うことができます。 [操作法の概略] qPCRと同様の反応溶液を準備します。Droplet Generator で専用オイルと反応溶液のエマルジョン=ドロップレットを作製してサンプルを20000個に分画します。ドロップレットを専用のメソッドでPCRします。ターゲットを含むドロップレットでは増幅が起こり蛍光強度が増します。Droplet Reader で1つずつドロップレットの蛍光を測定し、サンプル中に含まれるターゲットDNAのコピー数を付属のソフトで解析します。 [使用に際しての注意事項] DNAセンター登録者であれば利用可能な共通機器ですが、現在共通機器としての運営方法が定まっていないため、利用者を限定しています。このため新規にご利用を希望される場合は一度、消化器内科技術員 堀尾(内線7751)までご連絡ください。 [その他] 平成30年度超大型研究機器 |
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機器の使用例 |