機器名 HybEZ™ II Hybridization System With EZ-Batch Slide System InBodyS10
型式 Advanced Cell Diagnostics 321710
備品番号 D-050207-001
取得年 2021/06/08
設置場所 M1号館 5階
558室
管理者
(連絡先)
病理学(村雲)・沼田
(内線9225)
相談者
(連絡先)
病理学(村雲)・沼田
(内線9225)
機器の説明 [この機器でできること] HybEZ™ ハイブリダイゼーションシステムは、RNAscope®in situ hybridization アッセイ用に開発された機器です。RNAscope®と は、FFPE 組織、凍結組織、培養細胞等のサンプル中の mRNA を、独自の RNA in situ ハイブリダイゼーション(ISH)法により検出・視覚化することが出来る技法です。

[操作法の概略] 専用のHybEZ™ Humidity トレイに試料(組織切片標本)をセットし、各種試薬をのせ in situ hybridization反応を行います。 [モード詳細]RNAscopeモード — RNAscope® 、BaseScope™ アッセイ用に、温度を40℃に保つモードです。 Bake モード — スライドのBake用のモードです。開始すると温度が上昇し、60℃に達した時点で1時間のタイマーがスタートし、自動的に終了します。 Hold-T モード — 10℃~75℃内の任意の温度に設定するモードです。 P-Run モード — お好みのプログラムを10個までプリセット可能です。1つのプログラム中に、3段階の温度・時間を設定できます。

[使用に際しての注意事項]  オーブンに冷却機能はありません。

[その他]  使用簡易マニュアルが用意してありますので、使用経験者も目を通してからご使用ください。

2021年度 中・大型機器
  
機器の使用例  

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